500万円分の余剰マスクなど廃棄　五輪競技会場で(2021年8月31日)

　マスクやガウンなど約500万円分を廃棄していたということです。

　組織委員会はオリンピックの9つの競技会場で撤収作業の際に、医務室にあったマスクやガウン、消毒薬を一部、廃棄していたことを明らかにしました。

　合わせて約500万円分に上るということです。

　余った物の取り扱いについて明確に決められていなかったことが原因だとしています。

　また、感染対策を定めたプレーブックに違反し、参加資格証を剥奪（はくだつ）されたオリンピックの関係者が15人に上ると発表しました。

　観光目的で選手村を出た事例や繁華街に出て集団飲酒をした事例があったということです。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp