(ゲリット・コール投手)
「高校卒業後は打撃は辞めてしまったけど、自分の能力には自信があった。でも、打者としてメジャーでプレーできたとは思えない」

かつて、二刀流についてこのように語っていたのは、MLB屈指のスター投手、ゲリット・コール選手。
コール選手のように、メジャーの舞台で活躍する選手たちの多くは、プロ入りを機に二刀流の道を諦めざるを得ませんでした。

(ジャレッド・ウォルシュ選手)
「みんな彼がどれほど特別か気付いていないと思う。実際見てみると、誰も真似できないような打球だよ」

(フレディ・フリーマン選手)
「米国にももちろん、高校、大学までなら、二刀流選手はいる。ここにいるオールスターの連中なら、みんなそうだったんじゃないかな。俺だってそうだった」

そんな中、大谷翔平選手と同僚だった元ロサンゼルス・エンゼルスのデビッド・フレッチャー内野手がナックルボーラーとして投打二刀流に挑戦しており、マイナーリーグで好投を続けています。

3Aのグウィネット所属となっているフレッチャー選手は6月4日のマーリンズ傘下ペンサコラとの試合で先発しました。フレッチャー選手は6回を投げて2安打1失点という内容で、ナックルボールを生かした投球を見せています。このフレッチャー選手の活躍に、日本のファンからはこうしたコメントが集まっていました。

「投げ方が独特」
「メジャーに上がる日は近い?」
「すごいですね! 二刀流始動」

 5月29日にブレーブス傘下3Aで投手としてプロ初先発した時は64球のうち52球がナックルで、5回を投げ被安打3で2失点、与四球1で6奪三振と、十分に試合をつくることができました。フレッチャー選手は今後も投手としての挑戦を続ける予定だそうです。

 このように二刀流への挑戦自体はあったものの、大谷選手ほど大成した選手はいませんでした。そこで今回の動画では、大谷選手と同じように二刀流に挑戦している、あるいは挑戦した経験のある選手たちについて取り上げていきます。大谷選手に憧れて二刀流を目指した若手選手たち、大谷選手のおかげで道が開けたベテラン選手たち・・・彼らの本音をたっぷりご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!

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