「翔平の反対方向への本塁打、あんなの見たことないね。彼にしかできないよ。 
 2本目の本塁打も、普通は引っ張ったらゴロになるが、逆らわずに上手く打った。」

このように語ったのは、ドジャースのロバーツ監督。6月のロイヤルズ戦で放った2打席連続ホームランについて、称賛のコメントを残していました。

例年は6月に成績を上げているため「ミスタージューン」と言われていた大谷選手。6月はこれまで打撃の調子が上がらず苦しんでいたようですが、18号・19号の2打席連続ホームランを放った試合後のインタビューでの言葉が印象的でした。

「打ち方も含めて毎日よくなるように努力はしているのでそれがいい結果につながった」

この言葉が今までの微調整・試行錯誤を表しており、日々改善を繰り返してきた結果が、今日の良い打撃成績に繋がったのでしょう。

実際、結果が残っていない中で、自分から積極的にコーチや監督とコミュニケーションを図って助言をもらっているようで、大谷選手は次のように語っていました。

「自分のバッティングの感覚と、外からどういうふうに見えているのかというのをコーチなどとコミュニケーションをとりながら、毎日話しあっていろいろ工夫している」

ロバーツ監督や打撃コーチとの会話から、自分自身の課題を特定し、その課題克服に取り組んできた結果が、6月下旬の絶好調に繋がったのでしょう。

ロバーツ監督は、大谷選手が17号本塁打を放ったレンジャーズ戦での試合後インタビューにて、大谷選手の打席でのアプローチの変化について次のように語っています。

「ストライクゾーンの見極めが良くなっていると思う。ヤンキース戦から含めてここ数日、本当に良くなっていて、復調の兆しが見え始めている。ストライクゾーンの見極めができている時の彼は地球上最高の打者だ。本塁打の打球は本当に素晴らしいスイングだった。」

ということで、今回の動画では「6月男」大谷翔平選手が放った衝撃的なホームランを振り返っていきましょう。どの本塁打もインパクトが強かったと思うのでランキングにするのが難しかったですが、どのホームランがランクインしたか、ぜひ予想しながらご覧ください!

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