パリオリンピック開幕まで、あと12日となりました。
サッカーやバレーボールの選手たちが、オリンピックへ向け、日本を出発しました。

羽田空港で行われた代表選手たちの出発セレモニー。
バレーボール男子と、サッカーでは女子、そして男子の一部選手が出発しました。

バレーボール男子代表 主将・石川祐希選手(28):
皆さまからの応援を力に変えて、金メダル持って帰ってきます。

サッカー男子日本代表・荒木遼太郎選手(22):
メダル獲得に向けてチーム一丸となって頑張っていきたいと思います。

なでしこジャパン主将・熊谷紗希選手(33):
チームジャパンへのたくさんの応援よろしくお願いします。

そして、世界ランキング2位のバレーボール代表は、ポーランドで最後の総仕上げをしてパリへと出陣です。

Wエースの1人、高橋藍選手(22)は52年ぶりのメダルへ意気込みを語りました。

バレーボール男子代表・高橋藍選手:
もちろん今、日本代表が目指しているのは“金メダル”なので、自分自身もパリ五輪のために3年間、東京五輪終わってから人生懸けてやってきているので、そこに対しての思いが違うし、1番いいメダルを日本に持ち帰って、本当にそこを勝つ、そこで勝ちきるということしか考えていない。

キャプテンでありエースの石川祐希選手は、「金メダルを持って帰って来られるように、精いっぱい努力していくし、難しい挑戦だと思うが、“このチームならできる”という意志はスタッフ・選手全員が同じものを持っているので、実現させたい」と話しました。

一方、3大会ぶりのメダルを目指すのは「なでしこジャパン」。

13日に行われた最後の強化試合で、20歳の浜野まいか選手が華麗なスルーパスを通すなど、1ゴール1アシストを決め、ニューヒロイン誕生を予感させました。

なでしこたちは試合翌日ですが、元気にパリへと出発しました。

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