東京オリンピックの自転車競技に出場した鳥栖市出身の小林優香選手が子供たちに、バレーボールから自転車競技の選手に転身した体験などを語りました。
武雄競輪場を訪れたのは東京オリンピックの自転車競技に初出場した鳥栖市出身の小林優香選手です。世界を相手にする選手たちの声を聞いて目標に向かって努力することの大切さを学んでもらおうと、武雄町体育協会が開いたもので、武雄市内の小学生から高校生の56人が参加しました。
31日は佐賀市出身の田中月菜選手も一緒にトークショーに臨み、小林選手はバレーボール、田中選手はバスケットボールから自転車競技に転身したきっかけや今後の目標などを話しました。
東京五輪出場 自転車競技・小林優香選手:「自転車の楽しさや(この先)悩んだときに少しでもたくさんのいろいろな選択肢があることを伝えたかった」
参加者:「自分も自転車に興味があるので今後の人生につなげられるようなことが聞けてよかった」
参加者:「坂のところが高くてびっくりした」
また、参加した子供たちは、小林選手と田中選手と一緒に「バンク」と呼ばれる競輪レースの滑走路を自転車で走って競輪に親しんでいました。
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