パリオリンピックで銀メダルを獲得した柔道日本代表の村尾三四郎選手や斉藤立選手らが鹿児島県曽於市を訪れ、住民と交流しました。

曽於市のJAそお鹿児島ファーマーズマーケットです。

地域住民の拍手を受けながら登場したのは、パリオリンピックで銀メダルを獲得した、柔道日本代表の村尾三四郎選手や斉藤立選手ら、ジャパンエレベーターサービス柔道部のメンバーです。

20日のイベントは、井上智和監督と「JAそお」の関係者との交流がきっかけで実現したもので、参加した人々は記念撮影をしたり、メダルを触らせてもらったりしながら、五輪メダリストとの交流を興奮気味に楽しんでいました。

来場者
「買い物に来たらまさかこんなことになっているとは思わず、きょうはラッキーだった」
「メダルを触らせてもらって想像以上に重くてずっしりとメダルの重みを感じた」

Q(体に)触っていいということだったが触りましたか?
「触りました!肩に手を回してもらいました!」
「だってイケメンなんですもの」

この後、村尾選手と斉藤選手は店内を回り、肉、野菜、海産物など鹿児島の「食」を興味深そうに見ていました。

斉藤立選手
「柔道家としては野菜、鶏の胸肉。個人としては海産物が大好きで、刺身とかタコとかがおいしそうでした」

村尾三四郎選手
「柔道は階級制の競技で減量があったりするので、タンパク質が多くて脂質が少ない商品を選んだりと心掛けている。鳥刺しが関東のスーパーにないので、手ごろな価格で買えるのはいいな、食べてみたいなと思った」

村尾選手らは9月20日と21日、曽於市と志布志市で柔道教室などを通して、子どもたちと交流します。

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