日本ハム、ソフトバンクでプレーした鶴岡慎也氏(43)が26日(日本時間27日)、ドジャースタジアムを訪れ、日本ハム時代にバッテリーを組んだダルビッシュ有投手(38)と旧交を温めた。

 JTBの観戦ツアーに帯同している鶴岡氏は、グラウンドでダルビッシュと再会を果たし、しっかりと握手。持参した背番号「11」と書かれたユニホームにダルビッシュにサインをもらった。その後は2人で笑顔でカメラに収まった。

 鶴岡氏はダルビッシュが日本ハムに入団した05年から右腕とバッテリーを組んで成長を支え、ダルビッシュ登板時の115試合で先発マスクをかぶり、通算202勝の3割以上にあたる70勝(20敗)を2人でつかんだ。

 ダルビッシュも200勝達成後に印象深い捕手として「鶴岡さんですね。それは絶対」と即答。「自分がフラフラしているというか、鶴岡さんにも舐めた態度を取っている中で、それを全然見せなかったですし、いろいろ思うところはあったと思いますけど、ちゃんと我慢してくれて、自分を乗せるようにやってくれたのが、自分の成長できた理由だったと思うので鶴岡さんだったと思います。もうそこは忘れないですよ。僕のスタートなので」と続け、若かりし自分の生意気な態度に憤慨せず、気持ちよく投げさせてくれ、成長につながったと鶴岡氏に感謝していた。

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