地区シリーズ第1戦、同点3ランを含む2安打3打点と、活躍したドジャースの大谷翔平。そのほとんどが、相手投手の高めの速球を中心とした配球だった。そして第2戦、大谷はパドレス先発のダルビッシュ有に、完璧に抑え込まれた。この日のダルビッシュは、低めの変化球を中心としたピッチング。カーブ、スライダー、シンカー、スプリットなどを散りばめ、7回3安打1失点で勝利を上げた。大谷を含むドジャース打線の弱点は、高めの速球と低めの変化球と言われている。ドジャースナインの脳裏には、前日の高めの速球が残っていたに違いない。変化球の多彩なダルビッシュに、翻弄された第2戦だった。<SNSの反応>「ダルビッシュすごい!」「常に冷静だな」「どうすればいいの?」「翔平、がんばって!」移動日を挟み、サンディエゴに乗り込むドジャースナイン。パドレスの強力打線を抑えつつ、相手の巧みな投球術を打ち崩せるだろうか。
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