東京オリンピックの新体操個人総合に出場した坂出市出身の喜田純鈴選手が5日、香川県三木町でオリンピック以降初めて故郷での演技に臨みました。
香川県内の小・中学生、約70人が参加した高松新体操クラブの発表会。
2021年8月の東京オリンピックの新体操個人総合に出場した坂出市出身の喜田純鈴選手がゲスト出演し、オリンピック以降初めて故郷で演技を披露しました。
「東京オリンピックで応援してくれた地元に演技で恩返しがしたかった」という喜田は、世界レベルの繊細かつダイナミックなボールさばきを披露し、訪れた大勢の観客を魅了していました。
また、演技後には子供たちからの質問にも答え、東京オリンピックでの思い出や上達のために練習で意識していることなどをアドバイスしました。
(発表会に参加した小学生)
「(喜田選手の演技を見て)うれしくて跳ね上がった。」
(東京五輪日本代表 喜田純鈴選手)
「(東京五輪で)香川県を挙げて応援してもらってうれしかったし力になった。五輪の舞台を目指す事ができて良かった。」
故郷への感謝の思いを胸に、更なる飛躍を誓う20歳の今後の活躍に注目です。
NIHON2020.COM - Olympic Games Tokyo 2020.