メダリストに新たな勲章です。東京オリンピックとパラリンピックで金メダルを獲得した県内出身の3選手に12月16日、県民栄誉賞が贈られました。

 県民栄誉賞を受賞したのは、東京オリンピック野球で金メダルを獲得した静岡市出身、阪神タイガースの岩崎優投手とパラリンピックの自転車競技で2つの金メダルに輝いた掛川市出身の杉浦佳子選手、ボッチャ個人金メダリスト、伊東市出身の杉村英孝選手です。3人には賞状と盾などが贈られ、川勝知事が「金メダルの快挙が県民に明るい希望と活力を与えました」と言葉を送りました。オリンピアン、パラリンピアンの県民栄誉賞の受賞はこれまで3人だけでしたが、2021年の東京オリンピックとパラリンピックは県内ゆかりの選手の金メダルラッシュとなり、あわせて9人の受賞となりました。また、岩崎投手は16日、静岡市役所も訪れ、地元の清水区内にあるこども園などにおもちゃを寄付しました。この活動は岩崎選手が所属する阪神の選手が毎年行っているもので、2021年はタイガースのシールが貼られたブロックのおもちゃ50箱を贈りました。
<阪神タイガース 岩崎優投手>「自分が生まれた時から育った街なので、何か還元できないかとずっと思っていた。こういった活動ができて本当に嬉しく思う」
 静岡市の田辺市長は「岩崎投手からのプレゼントで、子どもたちが野球をやってみたいと思ってくれたらうれしい」と感謝を伝えました。
#オレンジ6 #おれんじ 12月16日放送

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