幡谷明里アナ:「こちらの表彰台は市松模様をモチーフにデザインされています、そう、東京オリンピックで、快挙を達成したあのオリンピアンが実際に登壇した表彰台なんです。」
17日、ふたば未来学園で行われた「東京2020表彰台レガシープロジェクト」。
大会のレガシーを後世に伝えていこうと、実際に使われた表彰台をメダリストの出身校などに寄贈するプロジェクトで、ゲストで登場したのはバドミントン混合ダブルスで銅メダルを獲得した渡辺勇大選手。
渡辺選手は東野有紗選手と共に富岡一中・富岡高校時代からペアを組み、去年のオリンピックで見事銅メダルに輝いた。
セレモニーでは全部で98台ある表彰台のうち、「わたがしペア」が立った一台が贈呈された。
渡辺勇大選手:「僕自身この表彰台に立ったとき、めちゃくちゃ鳥肌が立ったんですね。表彰台を通じて、生徒たち自身が何かを感じ取ってくれれば。」
バドミントン部男子キャプテン・武井凛生さん(3年):「やっぱり自分もこの舞台に立ちたいなって改めて強く思いましたし、オリンピックを少し身近なものに感じることができたのかなと。」
偉大な先輩が立った表彰台は未来のオリンピアンに夢と希望を与えていく。
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