■ニュースの概要■  2022年1月29日、韓国オーマイニュースが伝えたところ、2月4日から開幕する2022北京冬季オリンピック大会で、韓国選手団のメダル獲得数の事前予想が激減することが分かった。先月、大韓体育会のイ・ギフン会長は「北京冬季五輪では韓国の金メダルは1~2個、合計のメダル獲得数は4個と見られ、総合順位は15~20位圏になると予想される」と語った。記者団から「あまりにも目標が低過ぎないか?」との質問が上がると、イ・ギフン会長は「この目標を実現することすら、決して簡単なことではない」と応えた。こうした状況は、2018年に韓国で自国開催された平昌冬季オリンピック大会で、金5・銀8・銅4の合計17個のメダルを獲得し、史上最多記録を達成したことと比較すると、極めて対照的である。その原因としては、得意のショート・トラック競技での内紛と負傷による大幅な戦力の低下と、スピード・スケート種目の不振などが挙げられるという。実際、韓国スピード・スケートは、北京五輪計14種目のうち、6種目で出場すら適わなかった。スケルトン種目で史上初の金メダルを獲得したユン・ソンビン選手は、例年の記録にも届いていない。また韓国は、冬季種目に強い欧州の選手を特別帰化選手として多く招聘していたが、そのほとんどは本国に帰ってしまったという。すなわち、平昌五輪から4年、一転して韓国冬季スポーツは凋落の危機に瀕しているのだ。一方、韓国で人気が上昇し期待されている種目は、日本チームに敗れた後、最後の最後でラトビアを破り北京五輪出場を確定させた、韓国女子カーリング「チーム・キム」だという。
引用・参考:http://star.ohmynews.com/NWS_Web/OhmyStar/at_pg.aspx?CNTN_CD=A0002806525&CMPT_CD=P0010
https://www.chosun.com/sports/sports_general/2021/12/24/P6VIJIEDEBFHXCIOVOABQDZ5OQ/

■ニュースに対する日本の反応■  こうした記事の日本語版が掲載されると、日本のネット市民から以下のような意見が寄せられました。「韓国にとって栄光の平昌五輪とはいっても、ほぼ記憶に残っているのはあのモルゲッソヨ像だけだね」「とても不味そうな食事の数々が、インターネットを賑わせましたよ」「平昌五輪って、団体給食の食中毒が原因で、ノロウイルスの感染者が出て騒ぎになったやつか。調理用の地下水が、下水で汚染されていたというのだから驚くしかないね」「韓国のオリンピックといえば、マイナー競技でメダルを狙って国威発揚っていうイメージだよな」「海外からの特別帰化選手が全員帰ったのかよ、やっぱりな。どんだけ嫌がられることしたんだ?」「今回『放射能がー』は使えないからね」「隣国に相応しい感じのショートトラック競技すら、ダメなのか…」「ショートトラック競技は、転倒や反則の判定がまちまちで、すぐに覆るから、審判のさじ加減次第です。だから開催国有利といわれています」「韓国で開催するか、よそで開催するかの違いですよ。審判の匙加減ってのに、韓国はめっぽう強いからね」「今回の北京は段ボールベッドじゃなくて、電動リクライニングベッドなんだね」「韓国の重量挙げ選手は東京オリンピックでベッドをわざと壊した後、謝罪もしないで批判していたからね」「隣国は段ボールベッドより、脆いビルを作る国だもんな」

今回のテーマは「2022北京冬季オリンピック、韓国のメダル獲得数予想が激減!? 4年前の平昌五輪から一転、凋落する理由」でした。さて、2018年の韓国・平昌五輪ではモルゲッソヨ像が大変話題になりました。もともとモルゲッソヨ像の正式名称は「Bullet Men(弾丸マン)」というそうですが、取材陣の問いかけに対し現地スタッフが「分かりません(モルゲッソヨ)」と返したことから、その名が定着してしまったそうです。これはオーストラリアで人気の動物「カンガルー」の名称が、先住民族アボリジニの「わからない」という返答に由来することとそっくりで、大変興味深いと思われます。なお、2020東京オリンピック大会において韓国選手団は、五輪精神に反するスローガンの横断幕を掲げたり、食材批判、放射能フリー弁当の作製、ダンボールベッドの破壊・批判など、競技・成績とは直接関係のないところで大変注目を集めました。今回の北京冬季オリンピックでは、競技中のマナーや、競技後の抗議などを含め、どのような面で話題を集めるのか注目されると思われます。以上、甘井香織がナビゲートいたしました。みなさんは、どう感じられましたか?
引用・参考:https://www.huffingtonpost.jp/2018/02/09/idontknow-korea_a_23357274/
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/180216/soc1802160010-n1.html
https://www.wowkorea.jp/news/Korea/2021/0728/10308959.html

■使用楽曲提供:
「甘茶の音楽工房」様 https://amachamusic.chagasi.com/
「ミュージックノート」様 http://www.music-note.jp/bgm/

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