東京五輪　自転車ロードレース　観客を入れての開催　地元の様子は（静岡県）

県内では自転車競技のロードレースが観客を入れて開催されました。

＜中西結香記者＞「JR御殿場駅です。ロードレースは観客を入れて開催するため、シャトルバスに乗り込む人がずらっと並んでいます」
　自転車競技のロードレースのゴールとなる小山町の富士スピードウェイには1万人を上限に観客が入れられました。
＜来場者＞「有観客でメダルセレモニーがあるのはここだけなので貴重なチケット」
　御殿場市と裾野市、小山町では大型スクリーンで競技を楽しむ公式のライブサイトが県民限定で開かれました。
＜来場者＞「思ったより人がいないので、ゆったりとくつろげる」「走っているのがすごい」
＜若林洋平御殿場市長＞「本当に始まったんだなと。盛り上がってきている。臨場感が伝わってきて、やっぱりライブサイトはいいなと思いました」
　新型コロナ対策を徹底しての開催で、集まった人たちは距離を空けて静かに観戦を楽しんでいました。
　一方、沿道での観戦は自粛が呼びかけられましたが、小山町では自宅の前から家族で選手を応援する姿が見られました。
＜観戦した小山町民＞「おー来た来た」「ありがたいね。この年になって我が家の玄関の前でオリンピックが見られるなんて」