北京オリンピックアルペンスキーに出場した秋田県横手市出身の向川桜子(むこうがわ・さくらこ)選手が大舞台で滑り切った喜びを語りました。
横手市で23日2021年度スポーツで活躍した人を表彰する式が開かれ、向川桜子選手が北京オリンピックでの活躍を称えられました。
向川選手はアルペンスキーでオリンピックに初めて出場しました。難しいコースで多くの選手が転倒したりコースアウトしたりする中、最後まで持ち味の攻めの滑りをみせ大回転で31位、回転で35位に入りました。
向川桜子 選手:「今回の五輪を通してアルペンスキーの面白さや素晴らしさを少しでも伝えることができたとすれば大変嬉しく思う。体が固まるような緊張ではなく、良い緊張で最大限のパフォーマンスをすることができて楽しかった」
夢の舞台で納得の滑りができた向川選手は、4月の大会に向け秋田で調整することにしています。
向川桜子 選手:「五輪が終わって自分の人生変わったかは分からないが、五輪までの道のりが自分を成長させてくれたと思うので、それを今後に活かしていけたら」
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