札幌市は6月2日、5月31日から3日間の日程で国際オリンピック委員会・IOCが北海道内の競技会場などを視察したと発表しました。
札幌市によりますと、視察に訪れたのはIOCの担当者やJOCの職員など約20人です。
6月2日までの3日間で、札幌市や帯広市などの16か所の施設を視察し、競技スペースや宿泊場所からのアクセスなどを確認しました。
札幌市スポーツ局 奥村 彰大 担当部長:「この3日間で円滑に視察してもらえたのは、札幌市内の中でコンパクトに施設が集約していることを感じてもらえた」
札幌市は、IOCからの指摘を受けて具体的な整備計画などを盛り込んだ大会概要案を10月までにまとめる方針です。
NIHON2020.COM - Olympic Games Tokyo 2020.