「まったくない、本業」渦中の元理事収賄疑惑を否定　東京大会スポンサーから資金

東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の元理事の会社が、大会スポンサーから多額の資金提供を受けたとされる問題で、渦中の高橋元理事がFNNの取材に対し、収賄の疑惑を否定した。

高橋元理事「(賄賂を受け取ってますか)まったくないです。本業、本業」、「(組織委に口利きは?)組織委員だから」

大会組織委員会の高橋治之元理事(78)の会社は、大会スポンサーの「AOKIホールディングス」とコンサルティング契約を結び、少なくとも4,500万円を受け取っていたとみられている。

大会組織委の理事は、みなし公務員の立場で、利害関係者からの金銭の受領(じゅりょう)は禁止されていて、東京地検特捜部は、資金提供が賄賂にあたるか調べているものとみられる。

こうした中、高橋元理事は23日、FNNの取材に対し、収賄の疑惑を強く否定した。

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