冬季オリンピック・パラリンピックの札幌招致に取り組む委員会が札幌で行われ、参加メンバーからは東京大会での汚職事件を受けてイメージの悪化を懸念する声が上がりました。
札幌市・秋元市長:「招致活動とつながるものではありませんが、オリンピック・パラリンピックの全体のイメージを大きく損なうことになった」
東京大会での汚職事件を受け、札幌市の秋元市長はこのように述べ「透明性、公平性を示していく」とする宣誓文をJOC=日本オリンピック委員会の山下会長との連名で発表しました。
JOC、山下会長:「招致活動を継続するからには、この機会に大会の運営における透明性・公正性の確保についての姿勢をしっかり示していく」
また、東京大会の組織委員会の会長を務めた橋本聖子参議院議員は「ご迷惑をお掛けしている」としたうえで「捜査に全面的に協力体制を取っていく」と述べました。
委員会では、来月27日に開催意義について国内向けに発信する予定です。
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