東京オリンピックをめぐる贈収賄事件で、逮捕された元理事が、出版大手「KADOKAWA」が大会スポンサーに決まるおよそ3年前に、スポンサー計画を組織委員会に持ちかけた疑いがあることがわかった。
組織委員会・元理事の高橋治之容疑者(78)らは、大会のスポンサー選定などで便宜を図る見返りに、KADOKAWA側から、およそ7,600万円の賄賂を受け取った疑いが持たれている。
関係者によると、高橋容疑者は、KADOKAWAがスポンサーに決まるおよそ3年前に、KADOKAWAを含んだ出版分野のスポンサー選定計画を、組織委員会に持ちかけた疑いがあるという。
高橋容疑者は、「身に覚えがない」と、容疑を否認している。
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