FIFAワールドカップカタール2022。決勝トーナメント進出のかかったスペイン戦に向けて、 伊東純也選手が28日の会見で意気込みを語りました。
Q:昨日の試合を振り返って
伊東:本当にもったいない試合でしたし、前半から守備の部分も攻撃の部分もあんまりはまってないなって見ていて思いましたね。

Q:自身が出場してからもその状況は継続していたか
伊東:チャンスは(三笘)薫のところとか、作れる場面はありましたけど、ゴールに結びつかなかったので上手くいっていなかったと思います。

Q:5バックの相手に対する難しさは
伊東:どんなチームでも5バックでコンパクトに守ったらどんな強いチームでも苦戦すると思いますけど、その中でもスペインとかコンビネーションとかで崩したりできますし、自分たちもそういうのをしなければ、まずは1点取ってそのブロックを崩すというか、相手が攻撃に出なければいけないという部分を作らなければいけなかったと思います。

Q:試合前のチーム内の意識として、勝ちに行ったのか、引き分けでもよかったのか
伊東:試合開始前はもちろん勝ち点3を取りにいくというスタンスでいたと思います。でもまずは失点をしないという、0(点)で進めて、0-0だったら相手が焦ってくるので、コスタリカは引き分けたら終わりなので、というのはゲームプランとしてはありましたけど。本当に勝ち点1でも大事な試合だったと思いますけど、少し勝ちに行ったという部分もあったと思います。

Q:自身の持ち味は発揮できたか
伊東:まずボールを何回かしか受けられなかったんですけど、その中で多少はできたと思いますけど、最後の部分でボールを受けることがあまりできなかったので、不完全燃焼という感じはあります。

Q:ペナルティエリア付近まで持ち込んだプレーを振り返って
伊東:あそこにボールがこぼれてきて、ディフェンスを上手くかわせて入れ替わることができて、一対一になるかなと思って、そしたら相手に上手くファールされてしまったので、残念でしたけど。

Q:サポーターの雰囲気づくりをピッチでどう感じたか
伊東:本当にホームのような応援でしたし、申し訳ないなという気持ちでいますね。

Q:チームは次に向かっているか
伊東:昨日はやっぱりショックというか、そういうものがありましたし、でももう切り替えてスペイン戦に勝つということをやらなければいけないと思うので、今日の練習からはもうみんなで切り替えてやるしかないなというふうには思いますけど。

Q:チームは追い込まれた状況だが
伊東:本当に追い込まれているとは思いますけど、チャンスがなくはないと思うので、少ないチャンスをものにできるようにしたいと思います。

Q:スペインとドイツの試合はご覧になったか
伊東:全員ではないですけど、ほとんど同じところで皆で見ていて、やっぱり強いなって感じましたね。

Q:勝機は
伊東:どんな相手にも勝機はあると思いますし、粘り強くやればチャンスはあると思うので、まずは0(点)に抑えながら、そこからチャンスをうかがっていければと思いますね。

Q:大会を通じて実力は発揮できているか
伊東:ドイツ戦は守備に追われることが多かったですし、コスタリカ戦は出場が短かったので、まだ自分の持ち味は出せていないと思うので、次本当にやってやろうと思ってます。

Q:チームのコミュニケーションは活発か
伊東:選手同士は結構、近いところは話していると思いますね。

Q:サッカー以外の話題を含め、どんな会話をするのか
伊東:サッカー以外は分からないですけど、サッカーの話はすると思います。

Q:日本サポーターの期待にどう応えたいか
伊東:本当にもう勝つしかないですし、みんなに喜んでもらえるように、自分はそれに貢献できるようにしたいなと思います。

Q:日本のサポーターの期待と日本のサッカー界を左右する重要な一戦になるか
伊東:そうですね、はい。

[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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