2016年4月8日に行われたインテルでの契約延長会見です。2019年6月30日まで3年間延長したことを発表した。会見はハビエル・サネッティ副会長、ロベルト・マンチーニ監督が同席し、前半はイタリア語で後半は日本語で質疑応答が行われた。日本語の質疑応答において、長友選手は日本語の単語を忘れて、言葉が出てこなかったことからイタリア語で言葉をつないだ場面があった。

0:24 長友選手挨拶(イタリア語)
1:33 質疑応答(イタリア語)
3:28 マンチーニ監督質疑応答(イタリア語)
5:06 質疑応答(日本語)(サネッティ副会長同席)
12:39 長友選手日本語忘れる
14:39 サネッティ副会長質疑応答(イタリア語)

当時29歳の長友は、2010年夏に行われた南アフリカ・ワールドカップで全4試合にフル出場し、ベスト16入りに貢献する活躍を見せると、同年7月にFC東京からイタリアのチェゼーナへ移籍。そのわずか半年後にセリエAの名門インテルにレンタル移籍で引き抜かれ、2011年7月に完全移籍を果たした。2014/2015年シーズンは副キャプテンを務めたものの、負傷の影響もあり、公式戦18試合の出場にとどまった。
 6シーズン目を迎えた2015/2016年シーズンは序盤から出場機会が少なく、開幕前から続いた退団の噂が後を絶たなかった。だが、2015年10月31日に行われたリーグ第11節のローマ戦にフル出場し、首位撃破に大きく貢献すると、マンチーニ監督からの信頼を取り戻して出場機会も徐々に増加。1月にはマンチェスター・Uからのオファーを断って残留を果たした。ここまでの公式戦で21試合に出場し、2016年6月までだった契約から2度目の延長を勝ち取った。
 インテルでは210試合に出場し、クラブランキングで49位。2011年1月31日から2018年1月31日まで7年間プレーした。2018年1月31日、出場機会を求め、トルコ・スュペル・リグのガラタサライSKへ期限付き移籍し、2020年からは外国人選手の人数規定のために出場機会に恵まれず、2020年6月30日に契約満了によりチームを退団、2020年8月31日、リーグ・アンに所属するオリンピック・マルセイユへの加入が発表された。

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