今オフのFA市場はアーロン・ジャッジ
争奪戦にはじまり、来オフ大谷翔平の
5億ドル移籍先の候補であるメッツが資金力を
武器にかき回し、カルロス・コレアの2度の
“契約破棄”が話題を呼んだ。
最もお金を使ったのは
メッツではなく、同じニューヨークに本拠地を置く
ヤンキースだったという。
ジャッジと9年3億6000万ドル(約462億6000万円)
という天文学的な金額で再契約し、
カルロス・ロドンとも6年1億6200万ドル
(約208億1700万円)の大型契約で
投手陣を強化している。
総額5億7350万ドル(約736億9470万円)を使い、
これは下位18球団が費やした金額の合計、
5億750万ドル(約652億円)を
超える数字だったとされる。
総年俸が規定額を超えた場合に科される
「ぜいたく税」の対象となるチームが2022年は6球団で、
支払総額は7800万ドル(約105億円)に上ることが
関係者の話で分かった。
ぜいたく税基準の総年俸トップはメッツで
2億9980万ドル。2022年の基準額である
2億3000万ドルを超えたため、
2003年のぜいたく税導入から初めて対象となった。
2億9330万ドルで2位のドジャースは前年に続く超過で
ペナルティーが科されるため3240万ドルの支払いに。
そのほか、フィリーズ、ヤンキース、パドレス、
レッドソックスがぜいたく税の対象となる。
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