サッカー日本代表は27日、埼玉スタジアム2002でキプロス代表戦に臨み、1-0で勝利。ワールドカップ(W杯)ブラジル大会前の国内最終戦を白星で飾った。前半に挙げたDF内田篤人のゴールを守りきった。
本田圭佑、香川真司らが先発出場した日本は、序盤からボールを支配。長友佑都、香川を起点に左サイドを崩していくが、なかなかシュートを打つことができない。しかし、前半43分、左サイドの本田からのクロスを山口蛍、岡崎慎司とつないで香川がシュート。こぼれ球に詰めた内田が一度はGKに防がれながらも押し込んで先制点を挙げた。その後も優勢に試合を進め、1点リードしたまま前半を折り返す。
後半も前半同様、日本が立ち上がりから攻勢を仕掛ける。後半13分には大久保嘉人が2年3カ月ぶりに代表戦出場を果たすと、本田、香川らとの連係から積極的にシュートを放っていく。追加点を奪うことはできなかったが、終始主導権を握った日本が無失点で試合を終えた。
日本は6月3日(現地時間2日)、米国のタンバでコスタリカ代表と対戦する。
GK:1 川島永嗣
DF:2 内田篤人→21 酒井宏樹(後半0分)、5 長友佑都→19 伊野波雅彦(後半34分)、6 森重真人、15 今野泰幸→22 吉田麻也(後半0分)
MF:7 遠藤保仁(Cap)→17 長谷部誠(後半0分)、16 山口蛍
FW:4 本田圭佑、9 岡崎慎司→8 清武弘嗣(後半25分)、10 香川真司、11 柿谷曜一朗→13 大久保嘉人(後半13分)
サブ
GK:12 西川周作、23 権田修一
DF:3 酒井高徳
MF:14 青山敏弘
FW:18 大迫勇也、20 齋藤学
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