3日、東京オリンピックで体操の橋本大輝が今大会2つ目の金メダルを獲得しました。ボクシング女子でも史上初の金メダルです。

 体操男子種目別の鉄棒。若き日本の新エース・橋本が個人総合に続いて金メダルを狙います。橋本は序盤から難易度の高い離れ技を次々と成功させると、最後の着地もぴたりと決め、ただ1人、15点台をマークして新エースが見事2つ目の金メダル。団体の銀と合わせて3つ目のメダルを獲得しました。

 ボクシング女子フェザー級。オリンピック初出場の入江聖奈が金メダルをかけて決勝のリングへ。3分3ラウンドで行われる試合。第1ラウンド。左ストレートが相手の顔面にヒットし、リードを奪います。第2ラウンドは相手にポイントを取られ、勝負の最終ラウンドに。互いにパンチを繰り出す互角の展開で勝敗の行方は判定へ。喜びを爆発させた入江。女子ボクシング初の金メダリスト誕生です。
 女子ボクシングフェザー級・入江聖奈:「何回もほっぺつねったが、夢みたいで、まだ夢の中な気がする。現実ですか、自分に言い聞かせたいと思う」

 レスリング男子グレコローマン77キロ級。赤のユニフォーム、屋比久翔平が3位決定戦に挑みます。リードされて迎えた第2ピリオド。この豪快な投げ技で、一気に逆転します。その後も攻め続けた屋比久はテクニカルフォール勝ち。敗者復活から勝ち上がって見事、銅メダルを獲得しました。
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