先日、日本プロ野球界に激震が走りました。

2022年4月10日の試合で、MAX164キロのストレートと150キロの高速フォークで強打のオリックス打線を相手に13者連続奪三振を記録し、その試合で完全試合を達成しました。

そうです。ご存知の通りその選手とは、
千葉ロッテマリーンズ「佐々木 朗希」投手。

彼は高校時代からMAX163キロのストレートを武器に活躍し、「令和の怪物」と称され、ドラフト1位指名でロッテに入団しました。「将来は日本のエースとなる存在」とその才能を認められ、入団から2年間は身体作りに専念しながら調整を続けてきました。

2021年の昨シーズンは、11試合の登板で防御率2.27を記録。初のクライマックスシリーズで2桁の奪三振を記録するなど、怪物っぷりを披露してくれました。3年目となる2022年はオープン戦から160キロ越えのストレートと150キロ前後の高速フォークを武器に、プロ野球の強打者たちをキリキリ舞させています。

そんな佐々木朗希選手ですが、実は二刀流で大活躍を見せているあの大谷翔平選手と、共通点があることをご存知でしょうか?

そう、彼らは同じ岩手県の出身。出身高校は違えど、岩手という自然が豊かで冬にはとても寒くなる東北地方の出身なのです。岩手県からは近年、大谷選手をはじめとして、佐々木朗希選手、菊池雄星選手など、素晴らしい投手がたくさん排出されています。

さて、岩手という地には何があるのでしょうか?

気になって調べてみると、岩手は「野球王国」となるだけの理由がたくさん秘められた魅力的な地域であることが分かりました。岩手の高校野球では「花巻東高校」「盛岡大付属高校」「大船渡高校」をはじめとして全国トップクラスの「素晴らしい指導者」がいることが分かりました。

しかしそれ以上にすごいのは、高校野球という枠組みを超えて、長い目で見て「プロ野球やメジャーリーグで活躍する選手を排出できる土壌」が作られていることも分かりました。

そこで、今回の動画では、『3人の怪物〜野球王国・岩手から怪物が生まれる4つの理由〜』と題して、彼らの出身地・岩手県の野球環境」について考察していきます。そして岩手県を代表する選手や指導者について触れながら、「岩手からなぜ続々とトップレベルの選手が誕生するのか?」をテーマにお話ししていきたいと思います。

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