日本の野球ファンの皆さん、動画をご覧頂き大変ありがとうございます!
アメリカ代表との決勝戦は本当に痺れる試合でした。日本中、いや世界中で多くの野球ファンがやるべきことを放棄して見守ったことでしょう。

覚醒した村上選手のホームラン、そして準決勝では惜しくも好守備に阻まれた岡本選手のホームランも飛び出しましたね!今永選手を筆頭に、侍ジャパンの投手陣が、一回一回想いを繋いでいく姿も本当にかっこよかったです。ロースコアながら、手に汗握る大興奮の試合展開でした。
そして、最後の最後、トラウト選手を三振に打ち取り優勝を決めた大谷選手が喜びを爆発させる姿は、まさに劇的な瞬間でした。日本中に感動の渦を巻き起こしましたよね。

そんな大谷選手は試合後のインタビューで優勝への喜びをこのように語りました。

「優勝を夢みていたので本当にうれしい。粘り強く、最後の最後まで諦めずに監督を優勝させることができてよかった」

大谷選手はWBC開幕前から「優勝」や「世界一」といった言葉を幾度も口にしてきました。

決勝戦の試合前の声出しでもこのように語り掛け、チームを鼓舞しました。

「僕から一個だけ。憧れるのをやめましょう。一塁にゴールドシュミットがいて、センター見たらトラウトがいて、外野にはムーキー・べッツもいる。野球をやっていたら誰しもが聞いたことあるような選手がいると思うんですけど、今日一日だけは、憧れてしまったら超えられないので。僕らはきょう超えるために、トップになるために来たので。今日一日だけは、彼らへの憧れは捨てて、勝つことだけ考えていきましょう。さあ、いこう!」

この声出しの映像が公開されると、日本のファンからたくさんのコメントが寄せられていました。

「めちゃくちゃ痺れた」
「真の名言!」
「これ言われたら誰もがついて行きたくなる」
「かっこよすぎる」

「トップになるために」ここまで勝利を紡いできた侍ジャパン。その思いが叶った瞬間には、大谷選手もマウンドでグラブと帽子を投げ捨てて喜びを爆発させていましたよね。

優勝が決まった直後から、「Ohtani」は米ツイッターでトレンド1位に。

また、韓国メディア『イルガン・スポーツ』は、最後の瞬間をこのように報じました。

「漫画野球、筋書きのないドラマの主人公を演じたのはやはり大谷だった。大谷が大会MVPに選ばれたのは当然の結果だ。日本代表が繰り広げた筋書きのない名作。大谷だからこそ、最後まで主人公を張れたのだ」

日本代表チームへの合流から、驚愕のバッティング練習、壮行試合での2ホーマー、開幕投手としてのお立ち台、投手としても打者としても活躍し、最後は大会MVPを獲得。本当に漫画の主人公のようです!正直、出来すぎと思わざるを得ません(笑)。

大谷選手の最終成績は、投手として2勝1セーブ、打者として23打数10安打で打率.435、1本塁打、8打点。本当に驚異的ですよね。誰にも文句を言わせない、二刀流での大会MVP獲得です。

ということで、この動画では、WBCでの大谷選手の活躍を振り返りながら、海外の反応や大谷選手を称える声をたくさんご紹介していきたいと思います。諦めずに全員で一丸となって戦う侍たちの姿は、最高にかっこよかったですよね。大谷選手はその筆頭として、私たちに大きな夢と希望を与えてくれました。そんな大谷選手の活躍を、さっそく振り返っていきましょう。

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