エンゼルスの大谷翔平（28）が、シーズン途中に
トレードされる可能性がある。
大谷は、今オフにフリーエージェント（FA）となるが、
ポストシーズン進出の見込みが低くなった場合、
球団が7月31日の期限までにトレードを
決断する可能性があるという。
8年連続でプレーオフ進出を逃しているエンゼルスは、
日本時間20日の時点で9勝9敗の勝率5割で西地区の2位。
1位のレンジャーズを3ゲーム差で追っている。
まだシーズンが始まったばかりだというのに
“二刀流スター”大谷の動向を巡る報道が後を絶たない。
オフにFAとなる今年は、
トレード期限の7月31日の段階でチームの
ポストシーズン進出の望みが薄くなった場合は、
有望若手選手とのトレードを断行する可能性が
高いという見立てを独自の情報を元に明かした。
大谷の獲得に乗り出す最有力候補の2球団は
「ドジャースとメッツだ」と指摘。
メッツは今シーズンの総年俸が最高額となる
3億4500万ドル（約462億円）でドジャースの
総年俸は2億2600万ドル（約303億円）でリーグ5位。
さらにヤンキース、ジャイアンツ、マリナーズの
3球団も移籍先の有力候補だという。
大谷は、過去最高額の契約をオファーされると
考えられており、パッサン記者は
「入札は500億ドル（約670億円）
から始まる」と予想した。
いずれにしろ去就のカギを握るのは、大谷が入団以来、
5年間、西地区の優勝争いに絡めなかった
エンゼルスのチーム成績となる。
ロサンゼルス・エンゼルスと契約延長しない場合、
大谷翔平選手は2023年オフに
フリーエージェント（FA）となる。
各球団による激しい争奪戦が予想されるなか、
17日（日本時間18日）に行われた
ボストン・レッドソックス戦の試合後のコメントが
レッドソックス移籍を匂わせるものだと米メディア
『スポーツイラストレイテッド』の
ブレディ・ファーカス記者が報じた。
大谷は記者からの質問に対し
「フェンウェイパークは好きな球場。
今日は天候を含めて楽しめる状況ではなかったが、
いつも投げるのを心待ちにしている」と答えている。
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