今回は、セルジオ越後と名波浩が、J1最強の王者・川崎フロンターレを斬る！
さらに川崎の中でも、二人が特に注目したのは、若き才能の塊・田中碧と三笘薫。
Ｊリーグで無双を誇る二人が、今後世界で活躍するためには何が必要か？ ズバリ提言する！
■名波浩（元ジュビロ磐田／元日本代表）
静岡県藤枝市出身。日本に『レフティ』という言葉を定着させた日本サッカー界のレジェンド。ジュビロ磐田の黄金時代を牽引し、フランスＷ杯では日本の『10番』を背負った。1999年にヴェネツィアに移籍し、18節のウディネーゼ戦で初ゴールを決めている。日本復帰後は、セレッソ大阪や東京ヴェルディ1969でもプレー。引退後は監督として、古巣・ジュビロ磐田の指揮官も務めた。
■川崎フロンターレ
神奈川県川崎市をホームタウンとするプロサッカークラブ。2020シーズンは、Ｊ１の連勝記録、最多得点記録を打ち立て、2位のガンバ大阪に18もの差をつけ圧倒的な強さで2年ぶり3度目の王者に輝いた。日本代表選手も数多く擁し、J1史上最強チームの名を欲しいままにしている。
■ジュビロ磐田
静岡県磐田市をホームタウンとするプロサッカークラブ。日本代表を数多く擁し、1990年代後半から黄金期を迎え、2002年には1stステージ、2ndステージを連覇、史上初の完全優勝を果たした。しかし、2003シーズン以降はリーグ優勝から遠ざかり、現在はJ2に所属。J1への昇格を目指している。
■守田英正（サンタクララ／日本代表）
ボランチを主戦場に、複数のポジションをこなす守備のスペシャリスト。2018年に川崎に入団し、即レギュラーに定着。チームの連覇に貢献し、今シーズンからはポルトガルのサンタクララに移籍し、デビュー戦で初ゴールもマークした。
■ジョアン・シミッチ（川崎フロンターレ）
今シーズン、名古屋から川崎に移籍したブラジル人ボランチ。名古屋グランパスより完全移籍で加入したブラジル人MF。左足の足技を駆使した巧みなボールコントロール、正確なロングフィードを生かした展開力が持ち味。空中戦の競り合いにも強く、セットプレーでも力を発揮する。ブラジルU-20代表経験を持つ。
■田中碧（川崎フロンターレ／日本代表）
小学３年生から川崎フロンターレの下部組織に入団。以来、川崎一筋で2016年にトップチーム昇格し、翌年Ｊリーグデビューを果たす。中盤でボールを刈り取り守備でリズムを作り、機を見た攻め上がりで積極果敢に得点を狙う。ボランチの他、昨シーズンは中盤の底やインサイドハーフといった新しいポジションでプレーの幅を広げ、セットプレーのキッカーも務めるなどさらにスケールアップ。
■三苫薫（川崎フロンターレ）
相手の間合を外す巧みなドリブルと創造性あふれるパスでスタンドを沸かせる。シュートセンスにも優れ、プロ１年目の2020シーズンに、ルーキー最多タイとなる13ゴール・12アシストをマーク。ベストイレブンにも選出された。東京五輪での活躍も期待されている。
■中島翔哉（日本代表）
2018年3月、ハリルJAPANで日本代表デビュー。ロシアW杯出場は逃したが、その後は代表の10番でもプレーした、日本屈指のドリブラー。パスセンスやミドルシュートにも優れる。2012年に東京ヴェルディでＪリーグデビューし、国内では３チーム、海外では４チームを渡り歩き、現在は、ポルトガルリーグ１部のポルトからレンタルで、UAEのアル・アインFCに所属している。
＜関連動画＞
【MVP級の活躍】三笘薫の変態ドリブル20連発！！
https://www.youtube.com/watch?v=yROB5n-nox0
三笘選手のエラシコをスローでどうぞ。
【センスの塊】田中碧が日本最高のボランチだとわかる神プレー集! いなす【中盤の支配者】
https://www.youtube.com/watch?v=2tyt89YzBZg
22歳のベストイレブン、田中 碧 Ao Tanaka 2020
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