DHと言えば守備力が劣り打撃力の強い選手のポジションであるとのイメージが強いです。
しかし近年はチームの特性によってDHの役割が多様化しているようです。
二刀流として投打で一流のプレーをする大谷選手が所属するエンゼルス。
守備には負担が大きすぎるためDHは大谷選手のための枠としています。
また、怪我から復帰明けの選手の枠としていたり、守備の負担を減らし選手を休ませるため様々な選手を分散させて利用しているチームもあります。
それについてインターネット番組で議論されていました。

DHの利用方法にはチーム事情により様々な目的があるのが分かりました。
ツインズのバイロン・バクストン選手は守備につくとプレーがはげしすぎて怪我が不安のためという、その高い身体能力とハッスルプレーが影響し、打撃に専念してほしいという、とても面白いケースですね。

カーディナルスの例はコントレラス選手が原因なのか投手陣なのか、長年支えてきたモリーナ選手の偉大さがよく分かります。
エンゼルスは二刀流である大谷選手のためのポジションで固定となります。
今後二刀流の選手が出てきてDHは二刀流の選手のためのポジションというケースも増えるといいですね。

▼音声
春日部つむぎ
VOICEVOX:https://voicevox.hiroshiba.jp/

▼元動画
https://www.mlb.com/video/is-the-dh-role-changing

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