サッカーFIFAワールドカップ2022、日本代表はPK戦の末、クロアチアに敗れ、ベスト16で大会を終えました。
日本代表の伊東純也選手が取材に答えました。
Q:今このワールドカップを振り返ってどんな思いでいるか
伊東:目標を達成できなくて悔しいなっていう思いが強いですね。
Q:ワールドカップで自分の力は発揮できたか
伊東:チームに貢献する、走って貢献したり守備をしたり、何回かクロスを上げたりっていうのはありましたけど、チームとしても個人としても攻撃する回数が少なくて、もっとやりたかったなっていうのは正直な感想ですね。
Q:この四年間の代表活動をどう振り返るか
伊東:森保さんになって最初から選出してもらって、一試合一試合やってきて、本当に長かったなっていうのを今思っています。
Q:その長さはどういったところに感じているか
伊東:大変だったし、選ばれたときに25歳ですけど、もう29(歳)になったんで、やっぱ四年って長いなって思いますね。
Q:ワールドカップカップという舞台そのものは立ってみてどうだったか
伊東:試合をしていても楽しかったですし、周りの皆さんが応援してくれて喜んでもらえてっていうのは本当に、やっていてやりがいがありましたし、もう一つ勝ちたかったっていうのはあります。
Q:世界に名の知れた選手と実際に対戦してみてどうだったか
伊東:クロアチアもそうですけど、ドイツスペインはやっぱ強かったなっていうのはありますね。チームとしても本当に強かったなと思います。
Q:ベスト8ではなかったが、今までの日本代表にはやれなかったことをやれた面もあると思うがどうか
伊東:あのドイツ、スペインに勝ったのは本当にすごいことだと思いますし、そこは誇っていい部分かなとは思いますね。
Q:次の四年後はどう意識しているか
伊東:今回達成できなかったんで、チャンスがあればもう一回チャレンジしたいなっていう気持ちはありますけど、四年は長いんで、どうなるか分かんないんで、チャレンジしたいっていう意思はあります。
Q:しっかり守ってワンチャンスを狙いに行くスタイルで結果は出たが、今のままの日本のスタイルでいいと思うのか。
伊東:強豪国とやるにはああいう戦い方も必要だとは思いますけど、あの後奪ったボールとか、ブロックを引く自体は悪くないとは思いますけど、奪ったボールだったり、もっとプレッシャーに行く回数を増やしたり、っていうのはもっと必要だなと思いますし、さすがに、あの保持率で勝ちましたけど、さすがにあれでもう一回勝つっていうのは難しいと思うんで、もっと自分たちの時間を増やさないといけないと思います。
Q:右ウイングバックでの出場も多く守備も長かったが、そこの役割についてはどうだったか
伊東:ここ最近というかずっとやってなかったウイングバックをやっていたんで、守備の負担っていうか、足に来る部分はやっぱ久々だったんでありました。
Q:もっと攻撃の部分で良さを出したかったという部分もあるということか
伊東:もっと攻撃したかったですけど、でも相手が強くなるとああいうのはしょうがないのかなと割り切ってやってました。
Q:どの選手もこれほど組織として団結しているチームはないと言うが、実際チームの中にいてどう感じたか
伊東:ベテランの人たちも若い人たちもみんな、選手で話し合ってうまくまとまっていたと思いますし、戦える集団だったと思います。
Q:それゆえにもう一つ結果が欲しかったか
伊東:そうですね。スペイン、ドイツに勝てたんでここでもう一個勝ってればすごい結果だったと思うんで、そういう部分では本当に残念でした。
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