サッカーFIFAワールドカップ2022、日本代表はPK戦の末、クロアチアに敗れ、ベスト16で大会を終えました。
日本代表のシュミット・ダニエル選手が取材に答えました。
Q:一夜明けて今どんな気持ちか
シュミット:まずは悔しい気持ちと、また次のワールドカップに向けてもっと成長していきたいなっていう気持ちの両方があります。
Q:大会を通じてキーパーのチームワークがすごく感じられたがどうか
シュミット:キーパーは一人しか試合に出ることはできないんで、同時に、中々途中交代とかもないし、そういうポジションである以上、試合に出る選手をサポートし続けるのが試合に出れない選手の役割だと思うので、そういう部分を、別に表現しようと思って表現してるわけじゃないですけど、キーパーっていうのはこういうふうにチームワークがあるべきだっていうのは、そういうふうに見えた人も多いんじゃないかなと思います。
Q:権田選手はビルドアップの部分はシュミット選手に聞いたと言っていたが、試合の中でそれを感じた部分はあったか
シュミット:難しいな…。ここでなんか言うと上からみたいになるのかな。難しいんですけど、一つ言えるのは間違いなく権田選手がこの舞台にこのチームを連れてきてくれたと思うし、そこにまずすごく感謝したいですね。
Q:同時に自分も(試合に出たい)という気持ちもあったのではないか
シュミット:もちろんそういう気持ちが芽生える瞬間もありましたけど、それはこう、試合終わってホテルに帰って自分の部屋に戻った時とかで、試合の前後は、なんていうんだろ、讃える気持ちというか、権田選手だけじゃなくてチームメイト全員がすごい頑張ってくれたなっていう、そういう気持ちが多かったです。
Q:昨日部屋に戻って一人になって感じたことはどんなことか
シュミット:個人的に何も残せなかったので、今回の大会は、そこの部分に関しては一人になったらこう、ちょっとむなしさというかね、そういうのは覚えましたけど、でもすごくいい経験ができたし、僕も初めてのワールドカップで、ワールドカップの、なんていうんだろうな、良さと、残酷さと、その両面が見えたので、すごくいい経験になったので、これを、次に生かしていかないといけないなというふうに思います。
Q:やはり次につなげていく思いも芽生えているということか
シュミット:そうですね、はい。まだまだ頑張れると思うし、川島選手も今39歳でこうやって来ているわけだから、同じことができるとは思わないですけど、出来る限り頑張っていきたいなと思います。
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