6連敗で迎えたアストロズとの第2戦
アストロズの先発は防御率2点台のエースであるバルデス投手
エンゼルスはそのバルデス投手をなんとか攻略し6回までに4点を奪います。
7回表には先発のデトマーズ投手から変わったデベンスキー投手が打ち込まれ9対3と6点差と離されますが、7回裏にはネト選手とムスタカス選手のホームランなどで9対9と追いつきます。
しかし8回表にムーア投手がマコーミック選手にホームランを打たれ11対9と再度離されます。
12対9と三点差で迎えた9回裏、ノーヒットに抑えられていた大谷選手がアストロズの守護神プレスリー投手からホームランを放ち、12対10の2点差と追い上げます。
その後レンフロー選手のタイムリーヒットなどで12対12の同点に追いつき、延長に入った10回裏、大谷選手は申告敬遠でワンアウト1塁2塁となります。
次のバッターウォード選手は2塁ゴロ、ダブルプレーで攻撃終わりかと思われましたが、ショートのケッシンジャー選手がファーストへ悪送球をしエンゼルスが12対13でサヨナラ勝ちを収めました。
ウォード選手の2塁ゴロの間に1塁ランナーの大谷選手が2塁への絶妙なスライディング、それがケッシンジャー選手の視界に入り悪送球に繋がったのかもしれません。

バルデス投手が相手という厳しい試合でようやく連敗を止めることができました。
ブルペン陣が撃ち込まれいつもの負けパターンとなるところでしたが
オフェンス陣が驚異的な打線の力を見せ大きい勝利となりました。
大谷選手は抑え込まれていましたが、追い上げムードに火をつける大きな33号を放ちました。
打撃面だけでなくランナーとしても延長10回のあのスライディングは大きなファインプレーでしょう。
この流れでポストシーズン進出に向け明日からも勝利を期待します。

▼音声
春日部つむぎ
VOICEVOX:https://voicevox.hiroshiba.jp/

▼元動画

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